chihiroxs’s blog

ちひろです。

心に穴が空く日

なんだろな。

どういう周期なのかは分からないけど

心にぽっかりと穴が空く時がある

 

どんなに頑張って元気なふりを

振る舞おうとしても出来なくて

なんだかとても悲しくて虚しくて

悲観的になる周期がたまにくる

 

バイト中も元気ないねって言われて

そんな事ないよーって

答えながらソワソワする

自分でもどうしたらいいかわからない

 

どっかのタイミングで

それが抜けてくことを

分かっているのは安心材料

 

でも抜けないうちは

この鬱々がとても邪魔

 

春は少し苦手だ

 

よく晴れた空を見ると

なんでか泣きそうになる

わんわん泣いてしまいたくなる

 

よく晴れた日の春

空の色が少し濃くなってくる

とぼとぼと下を向いて歩く

突風が吹いて

空見上げたときの

あの何とも言えない感情に名前を。

 

イヤホンからはスリマの4月が流れてる

 

4月になれば変わると思ってた

4月になれば…

 

繰り返し日々は続くのね

 

もっと若いときは

死にたい死にたいと思ってた

生きてることがしんどすぎて

酔い潰れた次の日に

酔っ払った自分が書いた遺書が

書き残されてたこともあった

 

今はそんなに思わない。

死にたい、というよりは

生きてしまえるんだって気付いて

 

この先の漠然とした不安よりも

ただ今日だけを生きる

できれば楽しく。って思うと

生きてしまえるんだよな。

 

それならもっと彩りたい

生きてしまえるならば

色んな色が混ざった生活を。

 

机の引き出し。

遠征で神戸京都豊橋いってきた

 

火曜日に家をでて

土曜日に帰ってきた

 

その間はメンバーと同じ行動

合宿みたいな感じ

 

お風呂の争奪戦

寝床の争奪戦

 

今回はライブキッズがたくさんって

イベントでものすごく怯えてたんだけど

 

イベントを見ているときに

僅かに開かれる過去の記憶

なんで忘れていたんだろう

 

わたしもライブキッズだったじゃないか…

 

高校生の頃は

サイコビリーとハードコアとパンクばっか

 

ディッキーズではなくて

自分でブリーチした

ケミカルウォッシュのデニムにバンT

 

サークルモッシュではなくパンチ合戦で

血だらけになってたじゃないか…

 

 

毎日を生きて忘れないよにしてると

頭が記憶の引き出しを作りすぎて

下の段はもしかしたら

これから先も開かれることないのかもな

 

もったいない

 

でも、こんな風に

なんかのきっかけで

引き出しが開くならば

 

これからも吸収したいし

古き良きも大切にしたいし

知らない世界も知りたい

 

年を重ねたからと、

諦めるような奴にはなりたくない

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スピード

時間のたつスピードが

ものすごく早くて早くて

1週間前のことさえも

遠い遠い過去みたいに

離れた場所に置かれて

なんだか不安になる

 

ちゃんと両足が

地についているのか

 

ちゃんとわたしの感情は

その時にそこにあるのか

覚えているのか

 

忘れてくことのほうが

圧倒的に多い

大切な言葉や物事が

そこに紛れ込んでいたら

どうしよう

覚えておきたいと噛み締めたことを

ぽろぽろと落としてる気がして

 

前に前に前にとやると

新しい刺激や発見だけが

欲しくなってしまって

飽きやすくなって

 

時間たったあとに

空っぽになってたらこわいから

ちゃんと足が地についてるか

時々立ち止まりながら

スピードに飲まれないようにしないと

 

バンドのスタッフ

またまた大阪いってきました

 

バンドのスタッフをやっていると

たまに起こることが

メンバーの彼女という疑惑を持たれる

 

大阪でも物販に立っていたら

小声で「カザマさんの彼女さんですよね?」

と言われ、いや違いますよ!

ただのスタッフです!と答える

 

彼女をスタッフにするバンドや

スタッフと付き合うバンドマンも

存在するから

そう思われても仕方ない

 

 

言われて嫌だなぁとかそういうのじゃなく

ただ、ほんとに違いますよって

ライトな心持ちなので大丈夫です

 

ほんとに違うからね!ってこった

 

 

今回のセトリの中の

アイちゃん(仮名)という歌がほんとに好きで

油断して感情移入して涙が溢れた

 

歌詞が痛い、胸にささるささりすぎる

 

レモンで泣く人の気持ちもすごく分かる

踊れそうな曲調なのに

核心をついてきてヒリヒリする

 

もっとたくさんの人に広がって

感染してったらいいのに

 

感染っていうと病原菌みたいだな

スリマ菌。感染せよ。

 

 

いつも打ち上げ中は車待機してて。

大人数は孤独を感じるから苦手で

でも今回は珍しく参加した

 

会話の中から九段下ってサビなんだっけ

ってなってそっから

しょうちゃんとまさとんと3人で

九段下→アパート→ごぜんさんじ

を合唱みたいに歌ってた

 

それをカザマさんとアキラとみーやんさんが

笑って見ていて

 

なんかすごく楽しかった

 

たのしかったなぁ

運転もっと上手くならないとなぁ

 

九段下のサビって話しのとき

アキラだけ爆風スランプの曲の事だと

勘違いしてたなぁ

「大きな玉ねぎの下で」

確かに九段下って歌詞あるなぁ…

生活

今日は一日中、絵を描いた日でした

たのしかったー

左手がちょっとプルプルしているが。

 

余計なことを考えなくていいから

気持ちのリセットができて良い

 

ただひたすらひとつのことと

ひとりで向き合うのは

呼吸がしやすくて良い

 

自分のために描く絵もあるし

人のために描く絵もある

 

出来上がるまでは大変だし

見せたときの反応なんて

吐き気がするほどこわい

でも喜んでもらえたときに

苦しいメーターをはるかに

ぶっちぎって嬉しいに擦り変わるから

やめられない

 

有名でもなんでもないけど

やりたいことが出来ているってことが

なによりも大切なこと

 

大人なんて諦めの掃き溜めだから

自分を許せないことすら忘れて

なんとなく生きちゃう

 

それじゃなくて良かった

わたしはわたしの生活を守れている

 

日が変わって昨日が

ツインテールの日だったらしいので

ツインテールの女の子を描いた

もっとゆるい仕上がりを

想像していたのだけど

途中からずいぶん違う方向へ

 

こんな絵も描けるんだーって思った

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大阪弾丸

いつもよりタイトなスケジュールで大阪へ

朝5時に起床。

5時まで起きてることのほうがずっと楽。

 

前にサービスエリアで食べた唐揚げが

おいしかったので

半分こして食べようと買った

今この日記を書いてて

かざまさんに250円払ってないことに気付く

 

メモ:かざまさんに250円返す

 

前の方が美味しかった

期待値が高まったせいなのか

店員の機嫌が悪かったのか

 

ライブハウスにつくと

みんながリハしてるときに

セットリストの看板を書く

 

 

「君の心臓になりたい」

「君の心配になりたい」

と書き間違えた

 

君の心配になりたいなんて

どんだけ面倒くさい奴よ!

かまってちゃんかよ!

心配させんなって!

と、ひとりで誤字に説教した

 

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ちゃんと書き直したやつ

 

 

帰りはみんな疲労困憊。

そりゃそうだ、寝ていない

最初の運転手はわたし

助手席はかざまさん

 

最初はぺちゃくちゃとお喋りしてたけど

時間と共に疲れから会話が途切れる

寝たのかなーと思いながら車を走らせる

 

すると突然、かざまの野郎が

「おおおおおお!!?!」

みたいな大声をあげる

それも一回じゃない

 

こわい。ふつうにこわい

その前に出した手を下げろや

なんかあったのかとビビる

 

 

ただ寝ぼけてただけだった

寝ぼけて派手なパフォーマンスやめい

 

運転交代

 

助手席じゃないときは

気絶したように眠る

めちゃくちゃ寒くて足が死ぬ

 

まさと運転のときに助手席へ。

 

追い越し車線で

なかなか車追い越せなくて

後ろに煽られてる車を見てると

 

逆に追い越させない煽りを

前の車がやってるんじゃないかと

思っちゃうんだよね。

 

とまさとが言った

 

なるほど

 

わたしもなんかそういう事いいたい

ひとひねりした思考が欲しい

 

 

高速道路では毎回のように

事故車があったり故障車があったり

今回も行きのときに

タイヤがバーストして

破片が道路に散らばってる車がいた

帰りは逆側の道路がえげつない渋滞で

スリップ事故だったみたいだけど

 

毎回無事故で帰って来られると

とても安心する

 

当たり前じゃないからね

 

遠征は大変。

でもたのしい

日常じゃない生活だから

アネモネ

出会う人や場所や物事に対して

どうせ何年も続くことでは無いと

半ば諦めの考え方で生きている

何かのせいにしなくていいから

自己完結がとても綺麗だと思う

 

決してマイナスではなく

自分を保つための方法

 

あの頃よく遊んでた人たちは

どこへ行ってしまったんだろうとか

何がきっかけで

疎遠になってしまったんだろうとか

ふと季節の風の匂いが

思い出させることはあるけれど

 

今の手のひらに収まるだけの

大切があれば大丈夫だと思う

 

すぐに自分は必要なくなると

思いながら始めた

バンドのスタッフは

なんだかんだと四年目に突入

 

継続して好きで

継続して必要とされるのって

本当にうれしいこと

お互いにありがとうが言い合える

 

こんなに仲良くなると思わなかった人が

とても大切な友達になったり

 

こいつの為なら死ねるぜって

思っていた友達とは

もう何年も連絡をとっていない

 

数年ぶりに連絡とって

また頻繁に会うような

嬉しい再会もあった

 

もう背伸びしなくていい年になり

見栄をはることも

嘘をつくこともなくなった

 

無理をしないということは

こんなに楽に呼吸が出来るのかと知った

 

自分の話しをするのは

相変わらず苦手だ

嬉しいことより悲しいことのほうが

少し多く覚えているから

 

新しいことでたくさん埋めて

その後に過去だけにすがりついて

 

 

醜い塊になって

それを削ぎ落として

シンプルになれたらいい